嘘布教
この日記にも度々登場する、職場の本好き娘。
『世界は密室でできている。』を読み終えたところで一言。
「面白かったけど…これってミステリ?」
いいかい。ジャンルなんて関係ないんだ。
面白いものは面白い。君の好きなように感ずればいい。
というか、ミステリなんだけどね。
かなり無茶なトリックだって?
いや、それ個性だから。むしろ持ち味。
読めば読むほどクセになる。珍味系?ハハ、うまいこと言うね。
こうなったら他の作品も読んでみるといいよ。
それらも爽やかおもしろ路線かって?それなら読みたいって?
もちろんさ!風呂あがりのような爽やかミステリだよ!
読んで欲しさに大胆な嘘をついてしまったが、さてどうしたもんか…。