遅れ馳せながら『ファウスト』ゲット!

妙なニヤニヤが止まりませんよ。うふふ。
で、舞城氏の新作を読んだわけですが。


あまりのダイレクトさに酔いました。気持ちいい酔い。
加藤→村木→加藤→村木が振幅がどんどん狭くなってきてグラグラと。
P70〜71の「僕一人で完結してしまって」のくだりにドキリとしたり、
スーパーカップの多さに吹き出したり、あかな切ないねーキューンときたり。
そしてまた読み始めて大きなうねりに飲み込まれるのです。


今日でとうとう30歳。
こんな大人になるはずでは―などと後悔するのは簡単なのであえてせず。
というかそれほど後悔してなかったり。
ああ、もっと勉強しておくんだった…(早速してる)