『鼻クソご飯』感想

舞城氏の『鼻クソご飯』読了。
なんというか、こう心がザワザワするような、落ち着かない気分になりました。
石壁を無理矢理真っ二つにして、断面はザラザラ。
そんな感じ。ってどんな感じだ。
そう思った人は「群像」12月号をチェック!


小説は頭で読むんじゃない。ハートで読むんだ。
なんて言い訳したところで、私の例え話が伝わりやすくなるわけでもなく。
まぁ実際、感覚でしか読めないところもあるんですが。
分析チックな書評への道は遠い…。(目指してないけど)


プチネタバレ。
鬱後、主人公がサクラに宛てた手紙にググッと。こういう「折に願う」系はきますねー。
人が大勢いるところで読んでいたから、かなり焦りました。